回収その2

じゃ、次はアーバレストのオットー･メララ57mm砲ボクサーですな。
まずオットーメララというのは現実にある会社の名でイタリアに本社を持っています。
こういう大型火砲を主に生産している防衛企業で有名なものではイージス艦や世界数十ヶ国の艦艇が装備している「オートブレーダ 76/62 艦載砲」などがあるその方面では名のある企業です。
ボクサーと言うのはまぁ通称みたいなものでしょう、分類をするような名前ではありません。
武器としての特徴ですが、要はショットガンです、ただ大きさ的には砲に分類されるために散弾砲と言うカテゴリーに分類されます(国際法上では同0.5インチ(12.7mm)以上を砲(キャノン)と称し、対人殺傷用としての使用は禁じられている。)
そのため、近距離で大きな威力を発揮しライフルのような点ではなく面で攻撃する武装と言えます。
まぁ、これはSRTでも主に前衛を務める宗助には適していると言えますね。
原型がショットガンですからライフリングは施されていないようです。
ですから、APFSDSやOO-HESH(粘着榴弾？)、OO-HEAT(対戦車榴弾？)など、多様な弾頭をセレクト可能なようですがショットガンにAPFSDSなんか装填して何するつもりなんでしょうかね？
あれは確かにライフリングが無いほうが安定はしますが本来は対戦車用として120mm砲とかがぶっ放すものですから57mm程度じゃあんまり効果がある様には思えません、そもそも規格があるのかどうかも少し疑問。
とまぁ、こんな武装ですがどうやら癖の強い砲なのでAS搭乗者の中でも評価が分かれるようです、それに57mmと言えば結構反動も強いのであんまり多用はできないんじゃないでしょうか？
戦車と違い高い位置から撃つものなので安定性の問題、反動もそれなりにあるはずですから10t足らずのASがホイホイと扱えるようなものかは疑問です。
まっ、強い武器ですしそこらへんはAS造れる技術でどうにかクリアしているんでしょうな。
じゃあ、今日はこれで終わりです。