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人が生きていくためには日々を重ねなければならない。 重ねた日々はやがて大きくなり決して変わらぬ不変の物となる。 それを歴史と人はいう…
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アクセス解析をやってるとここにきている人がとっても予想外な検索をかけているのにいつも笑っています。
別に馬鹿にしてたり嘲ったりしているわけではないのですが、自分の載せた記事にこんなことでたどり着くのかと思っています。
で、その中でもちょっと気になることを少しずつ紹介していこうと思います。
まず今回はARX-7アーバレスト関係の単語でパラジウムリアクターとオットー・メララ57mm砲ボクサーです。
今日はたぶんパラジウムリアクターしか紹介できませんのであしからず。
では続きをどうぞ

まずパラジウムリアクターから紹介していきましょう。
これは一言で言ってしまえば核融合炉です、宇宙世紀ガンダムの動力機関と要は一緒です(この頃のガンダムは生意気にもGNドライヴとか言って太陽光で動いているらしいのでこれも今度考察します。)
なんだ核融合か、ありきたりだなと思った人は少なからずいるでしょうが、これは何を隠そう常温核融合炉なのです、常温核融合とは名前の通り常温、まぁ10~20度くらいで核融合が起こることです、通常核融合というと大体1000万度くらいの温度を必要とし、それを持続させなければならないために非常に手間が掛かりその割には手に入るエネルギーは多いけど割に合わないという実用化には程遠い代物であります。
ところが常温核融合だと温度は室温でOKですからまぁ極寒ならともかくほとんど関係なく核融合を起こせますから、手間隙の係り具合が通常と比べて比較にならないほど簡単である上に燃料だけでの供給で稼動できますから無駄な装置をつけずに小型化も簡単ですし何より安定した出力を長時間供給できます。
現在、がんばって科学者達がどうにかこの常温で核融合の技術を開発しようとしていますがまだ当分無理っぽいですね。
で、フルメタの世界ではこれをあっさりと実現しちゃっているわけです、それにはやはりウィスパードが関係しているでしょうが…。
ちなみにこの核融合で発生するエネルギーは同じ量で換算すると核分裂の数桁上になり物理現象としてはかなりの高エネルギーを伴うものと成ります。
アメリカの原子力空母は核分裂炉二基で300m以上、10万tオーバーのあの巨体の全電力をまかなっており燃料ペレット一回分に付き40~50年は稼動すると言うから核分裂でもそのエネルギーの巨大さがわかります。
ですが、ASは稼働時間が100時間程度しかなく、40m以上あるベヘモスでも同じくらいの稼働時間しか持ってません。
これはどういうことでしょうか?ASの運動量やECSシステム、ラムダドライバや動力機関の大きさを考慮してももっと動いてもいいような気がします。
それとも故意に出力を下げて安定性を確保してるとか?まぁ兵器なんですから安定性は必要なんでしょうね。
あんまり出力大きくして暴走してボンなんてことが起きたらシャレじゃ済みませんから。
ちなみに何でパラジウムリアクターかというと実際にパラジウムを利用しての常温核融合が出来たという報告があったのです。
1989年にイギリス・サウサンプトン大学のマルチン・フライシュマン教授とアメリカ・ユタ大学のスタン・ポンス教授が、偶発的にこの現象を発見したと発表しました。ですがその後の追試で、同じ結果が得られないことや核融合反応で発生する中性子が観測されないことから、2006年現在では、測定誤りによる誤認であったと考えられています。
ちなみに劇中では高い粛音性を獲得したとも言っていますがこれは電力の発生プロセスに熱しか絡んでこないためでしょうが、動けばやっぱり音はするでしょうから戦闘中はやかましそうですね。
電力を発生させる方式は水を熱で水蒸気に変えてそれでタービンを回すのと真空中に放出された熱電子を電極で受け止めて発生させる方式と2つあるみたいです。
常温核融合は燃料事情が他国と比べてよろしくない日本の悲願と呼ばれていますが、日本が実現してもアメリカとかが軍事技術に活用しちゃいそうですよね。
まぁ、たぶん、ASやMSは出現しないと思いますが…
じゃ、今日はこれで終わりです。
やっぱりボクサーは後回しです、では…
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