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人が生きていくためには日々を重ねなければならない。 重ねた日々はやがて大きくなり決して変わらぬ不変の物となる。 それを歴史と人はいう…
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今日の東京の雨はひどかったね。
朝、テレビで「今日の東京は雨または曇り。降水確率は50~60%でしょう。」なんて言ってて、もともと傘持ってくのが嫌いな人間だから傘は無論携行せず、それでも朝の雨は問題なかった。
そして午後、帰りは雨脚も弱まり、大丈夫じゃんなんて思ってたら、さあ大変、機銃掃射のごとき雨!!
もう帰る気力も失せましたよ。
まぁ駅に泊まり込んでもしょうがないんで傘なしで豪雨の中を自転車で疾走。
何度、人に当たりそうになったことか…
そんなことがあったのがつい5時間前、今まで昼寝していた人間である自分にとってはついさっきの出来事でした。
さて、この降水確率ですが、意味は名の通り、その地域における雨が降る確率であります。
情報は定かではないが一部の人間はその地域における雨の降る割合と思ってるらしい…。
割合?確率と割合は意味が違うぞ、大体雨ってのは雲がかかるところに降るんだから、雲がかかって雲の中の水蒸気量が一定値を突破して、雲の水滴が上空にいることを保持できなくなれば割合なんか関係なく雨はふるのである。
また、余談ではあるが一般的な天気予報は的中確率が70%らしい。
これをどう取るかは個人の自由であるが基本的に雨の嫌いな管理人は降水確率×0.7と考えている。
だから先の降水確率50%も個人的には40%くらいと見積もっていたが、今日の雨は降水確率120%級の雨だった。
天気予報が70%なら俺たちは何を信用すりゃいいんだという方、勿論天気予報を信用してもらってかまわない。
先の70%というのも古い知識なので現代ではかなり精度は上昇していると思われるが、それでも100%には至らない、せいぜい80~90の間であろう。
もっと精度ある情報がほしいという方は気象庁に聞くかもうひとつの方法は自然を観察することである。
皆さんも聞いたことはあるだろう、日本には天気に関する言い伝えが数多く残されている。
例を挙げると


ツバメが低く飛ぶともうすぐ雨が降る。
朝焼けは晴れ、夕焼けは天気悪し。
山に傘雲がかかると天気が悪くなる。…などなどである。
(またこれのほかに何かの植物は雨が降ると穂が下がり、その的中確率は100%だという!!)
これらの中には、科学的根拠に裏打ちされているものも多く、天気を知るすべとしては非常に有効なのである。
たとえば「
ツバメが低く飛ぶともうすぐ雨が降る。」これは、雨になるには湿度が高くならなければいけない、そうすると小さい虫は羽が湿って重くなり、自然と飛ぶ位置が低くなる、そうするとそれを追うツバメも低く飛ぶ、というわけである。
つまりこれは、湿度があがるという目に見えない現象をツバメが低く飛ぶという目に見える現象に変える画期的ものなのです。
次の
朝焼けは晴れ、夕焼けは天気悪し。なども日の出、日の入りの位置と偏西風などの知識があれば、すぐにわかることではあります。
しかし、昔の人間は気象衛星は勿論、湿度計も温度計もない中で日々の中でこれらのことを見つけ、その因果を見つけていったのである。
その観察力はまさに驚嘆に値すべきことであるでしょう。
今現在、技術は日進月歩の勢いで進んでいますが、「温故知新」古きを温め、新しきを知る。
このことも結構重要なことではないのかと思います。
まっすぐじゃなくて、たまには回り道してみようぜ。
じゃあ、今日はこの辺で…
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無題
おーす。来たぞ。
てかいきなり長文多いな。
じっくり読ませて頂く事にするよ。
慌燐 2007/04/17(Tue)22:33:26 編集
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