第一回

さて早速、なんか暇なので記事書こうと思います。記念すべき第一回は知識、記憶についてです。
皆さんが知ってる知識と呼ばれるものは脳内の海馬と言われるところに一回格納されます。しかし、この海馬、容量は決して大きくなく、もし人間の五感が受ける全ての外的刺激を記憶したなら１０秒で満杯になってしまうといいます。
そこで海馬は常に新しい記憶を入れるために古い記憶を捨ててしまいます。
これが一般にいう忘れるという現象です。ここで問題なのは海馬はなにを古い記憶と判断するか、それはずばり使われていないもの、つまりどんなに最近やったことでも使われなかったら記憶には残りません。
一般に勉強において復習が重要と言われるのはこのためです。
また先に述べたとおり、海馬は使われてない記憶をどんどん消去してしまいます。
つまり遅くやればやるほど復習の効果は薄れていくというわけです。
話は変わりますが人間の脳は身体と同じく２０％程度の性能しか出し切れておりません。
残りの８０％はっていうとサボってるていうか寝ている状態です、そこでこの性能をフル活用するといったいどれだけの性能が出るんだっていうとbyteで表して０が９兆個、つまり９兆桁です。…想像できません。今、業界では一般パソコンで１テラバイト、１２桁いったって騒いでおります、また大容量がウリのブルーレイディスクでさえせいぜい５０ギガバイトです。
人間っていいな～(現実逃避)…最後に人間はその知識をニューロン同士の神経信号によってやり取りしています、信号とは電気、つまり人間に関わらず生物はある意味コンピューター的存在であります。
今、思考型コンピュータの開発がすすんでいますがこれを人工知能と呼ぶのは言い得て妙なものです。
長々と説明してまいりましたが今日はこのへんで…