人が生きていくためには日々を重ねなければならない。
重ねた日々はやがて大きくなり決して変わらぬ不変の物となる。
それを歴史と人はいう…
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2650/07/25
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某高専生
趣味:
航空機、人型兵器、天文、物理、古生物、人類史等
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この記事で8月の記事製作総数は11、最高記録の4月とタイになった。
というより2桁に達したのが2回しかないというのも我ながらどうかと思った、まぁさすがに記事100個とまでは行かなくともせめて2桁を標準数値にしたいものである。
まぁ、そんなことはどうでもいいな、うん。
で、今日は過去の記事をあさっていたら見つけた妖怪の話でもやるか。
じゃあ、見たい人は続きをどうぞ
というより2桁に達したのが2回しかないというのも我ながらどうかと思った、まぁさすがに記事100個とまでは行かなくともせめて2桁を標準数値にしたいものである。
まぁ、そんなことはどうでもいいな、うん。
で、今日は過去の記事をあさっていたら見つけた妖怪の話でもやるか。
じゃあ、見たい人は続きをどうぞ
過去の記事のとおり、妖怪とは古代の神が堕ちた姿のことを言う。
ここで言う古代の神たちとはよく言うスサノオ、アマテラスなどの天津神(古代日本政府、大和朝廷の祭る神様)ではなく、国津神と呼ばれた地域によって信仰されていた神様である。
まぁ天津神の中でも妖怪みたいな風貌をしているのはよくいるのし(スサノオとか)、国津神全てが妖怪になったわけではないのでここらへんはあいまいである。
また、水木しげるの書いた某有名妖怪漫画に出てくる、ガシャドクロやおしろいばばぁ、などはまた違った出自である。
(鬼太郎や目玉オヤジなどの主格キャラクターは例外)
ということで以下に簡単な形で表してみた。
神が堕ちた… 河童が有名
物が化けた・・・つくも神とも呼ばれる、白うねりとか
生き物が化けた・・・これも有名だね、化け猫とかかな
人の怨念が・・・幽霊に近い概念だが微妙に違う、ガシャドクロとか
神様だけど・・・雷神とか、貧乏神とか、八百万の神の日本ならでは
古代の人間・・・土蜘蛛(古代)
その他・・・ぬえ、九尾の狐(動物じゃない)
とまぁ、大まかに分布してこれくらいか、最も有名な妖怪、鬼はいろいろ成り立ちが多いので割愛させていただきました。
これの中で説明が必要なのはや土蜘蛛と九尾かな・・・
とりあえず土蜘蛛のカテゴリーである古代の人間で言う古代とは大和朝廷時代のことを指します。
そもそも、この時代は俗に言う辺境の人間を妖怪視する傾向があったようで、土蜘蛛は東部(今で言う関東あたりか?)の卑称です、巨大な蜘蛛の姿として描かれるのは中世以降の話です。
でもって九尾ですね、これはもう凶悪です、そもそも出自が世界中の陰の気(陰陽道の根幹設定、大雑把に言えば悪いのを生み出す元)が結集して誕生したと言われています。
そして誕生当時の中国(当時は殷)皇帝の后となって、それはもう暴虐を働き結果として国を滅ぼしてしまいます。
それで今度はインドに逃げて、インドでも国滅ぼして危うく討伐されそうになって、逃げついたのが日本ここでもとりあえず天皇の后(玉藻御前)となりますが正体がばれてしまい、那須でついに討伐されてしまいます。
ですが、腐っても大妖怪、今度は石となって周囲に毒を撒き散らして手当たりしだいに生き物を殺します。
これに終止符が打ったのが玄翁和尚という人物で化けた石を砕いて飛散させてしまいます。
以上の下りが有名な那須の殺生石のお話です、ちなみに玄翁和尚という方、金槌の玄翁という種類の由来となっております。
とまぁ、早足で説明してまいりました。
これで全てがわかった方なんていないでしょうね、だって僕自身が全てわかっているわけではないですから。
しかし、妖怪を研究する分野はちゃんとあります、それは民俗学です、さきも言ったとおり妖怪と地域信仰は切れない関係にありますから、妖怪を調べることも研究の立派な一分野なのです
じゃあ、唐突ながら今日はこの辺で、では・・・
ここで言う古代の神たちとはよく言うスサノオ、アマテラスなどの天津神(古代日本政府、大和朝廷の祭る神様)ではなく、国津神と呼ばれた地域によって信仰されていた神様である。
まぁ天津神の中でも妖怪みたいな風貌をしているのはよくいるのし(スサノオとか)、国津神全てが妖怪になったわけではないのでここらへんはあいまいである。
また、水木しげるの書いた某有名妖怪漫画に出てくる、ガシャドクロやおしろいばばぁ、などはまた違った出自である。
(鬼太郎や目玉オヤジなどの主格キャラクターは例外)
ということで以下に簡単な形で表してみた。
神が堕ちた… 河童が有名
物が化けた・・・つくも神とも呼ばれる、白うねりとか
生き物が化けた・・・これも有名だね、化け猫とかかな
人の怨念が・・・幽霊に近い概念だが微妙に違う、ガシャドクロとか
神様だけど・・・雷神とか、貧乏神とか、八百万の神の日本ならでは
古代の人間・・・土蜘蛛(古代)
その他・・・ぬえ、九尾の狐(動物じゃない)
とまぁ、大まかに分布してこれくらいか、最も有名な妖怪、鬼はいろいろ成り立ちが多いので割愛させていただきました。
これの中で説明が必要なのはや土蜘蛛と九尾かな・・・
とりあえず土蜘蛛のカテゴリーである古代の人間で言う古代とは大和朝廷時代のことを指します。
そもそも、この時代は俗に言う辺境の人間を妖怪視する傾向があったようで、土蜘蛛は東部(今で言う関東あたりか?)の卑称です、巨大な蜘蛛の姿として描かれるのは中世以降の話です。
でもって九尾ですね、これはもう凶悪です、そもそも出自が世界中の陰の気(陰陽道の根幹設定、大雑把に言えば悪いのを生み出す元)が結集して誕生したと言われています。
そして誕生当時の中国(当時は殷)皇帝の后となって、それはもう暴虐を働き結果として国を滅ぼしてしまいます。
それで今度はインドに逃げて、インドでも国滅ぼして危うく討伐されそうになって、逃げついたのが日本ここでもとりあえず天皇の后(玉藻御前)となりますが正体がばれてしまい、那須でついに討伐されてしまいます。
ですが、腐っても大妖怪、今度は石となって周囲に毒を撒き散らして手当たりしだいに生き物を殺します。
これに終止符が打ったのが玄翁和尚という人物で化けた石を砕いて飛散させてしまいます。
以上の下りが有名な那須の殺生石のお話です、ちなみに玄翁和尚という方、金槌の玄翁という種類の由来となっております。
とまぁ、早足で説明してまいりました。
これで全てがわかった方なんていないでしょうね、だって僕自身が全てわかっているわけではないですから。
しかし、妖怪を研究する分野はちゃんとあります、それは民俗学です、さきも言ったとおり妖怪と地域信仰は切れない関係にありますから、妖怪を調べることも研究の立派な一分野なのです
じゃあ、唐突ながら今日はこの辺で、では・・・
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