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人が生きていくためには日々を重ねなければならない。 重ねた日々はやがて大きくなり決して変わらぬ不変の物となる。 それを歴史と人はいう…
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プロフィール
HN:
メギド
年齢:
-625
性別:
男性
誕生日:
2650/07/25
職業:
某高専生
趣味:
航空機、人型兵器、天文、物理、古生物、人類史等
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はい、今晩は 今週は忙しいにも関わらずこんなことをのんびりとやっているメギドです。
ところで、このメギドって名前、ゲーマーな方は某ゲームに出ている技の名前に似ているって思ってませんか?
実はこのメギドって名前はその技からとっているんです。
もともと、このメギドとはメギドの火と呼ばれ古代エルサレム(だったかな~?誰か知ってる人教えて)のゴミ捨て場、今で言う焼却施設のことでした。
そこは、常に人の出したごみや死体などが溢れかえる、不衛生な場所だったそうで常に焼却するための火が絶えなかったそうです。
ですから、このメギドの火、別名 不浄なる炎とも呼ばれているそうです。
まぁ、要するにあんまり縁起よくない名前です。
しかし、僕個人としては、そのゲームのファン(別にやらないけど)ですし、その技自体も相当強いのでこの名前、結構気に入っています。

さて、雑談はともかくとして、本題に入りましょう(この本題自体が雑談である)今日は日本神話における最高神で太陽を司る神、天照大神(アマテラスオオミカミ)を紹介しましょう。
なんで、こんなチョイスなのかって?思いつきです。
天照大神は神々の住む場高天原を治める天津神系の最高神で、海原を治めるスサノオ、夜の国を治めるツクヨミの姉であります。
この3柱をあわせて3貴神とよびます。
その誕生までの経緯は、彼らの父親?であるイザナギが死んでしまった妻イザナミに会うために黄泉の国へ行った事から始まります。
そこで、イザナギは

みてはいけないと言う冥界でのタブーを破ってしまい、ヨモツイクサ、ヨモツシコメと呼ばれる物の怪に追われます。
なんとか、逃げ出したイザナギは近くの水場で禊(みそぎ)を行います、そのとき、左目からアマテラス、右目からツクヨミ、鼻からスサノオが生まれました。
さて、このアマテラスですが一応女性の神ということになってます、平塚らいてうの言う「古代、女性は太陽だった。」という言葉はここから生まれているのではないかと思います、ですが、このアマテラス、実は男の神でその妻に神格を奪われてしまった、という説もあります。
また、稲荷や竜などとも同一視されていた時期もあります。
(アマテラスに限らず最高神というのは時の権力者の信仰しているものと同一視され、権力を高めるのに利用されていた。)
さて、アマテラスは一回、スサノオの余りの暴虐ぶりを嘆いて、天岩戸と呼ばれる洞窟に閉じこもってしまいます。
太陽が閉じこもってしまうんですからさぁ大変、光が射さないんですから、そこで困った神々はその天岩戸の前で宴を開催、するとその楽しそうな声につられて、アマテラスは閉じこもるのをやめます。
こうして世に光が戻ったのでありました。
そしてスサノオは高天原から追放を受け、出雲の国に流れつきます。
そこでかの有名な八岐大蛇を退治し、そこから得たアマノムラクモノツルギを献上することにより、その追放を解かれました。
このアマノムラクモノツルギが皇室の神器のひとつである草薙剣、また宴に使われたのが同じく神器のヤタノカガミとなっています。
この、光がなくなるというエピソード自体は世界各地に伝わっており日食を指してるといわれています。
さて、このアマテラスには6代先にニニギノミコトという子孫がおり、さらにそこから3代後にカムヤマトイワレビコノミコトという子孫がいます。
実はこのカムヤマトイワレビコノミコトこそ、最初の天皇である神武天皇なのです。
昭和20年まで天皇は自らをあらひとがみ(人の姿をした神)といっていたのですがそもそものルーツはここにあります。
ちなみに神武天皇から数えると今の今上天皇までは126代になります。
皇家2600年の歴史は伊達ではないわけです。
じゃあ、言うこと終わったんで、今日はこれで…
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無題
すごい長文ですねw
でも結構面白いです
独特の雰囲気がたまりませんね
γ芋竜γ URL 2007/04/24(Tue)22:24:46 編集
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